10.五十鈴の斎王 いつきの姫巫女
斎院 斎宮 斎の王
五月(さつき)の賀茂で 葵(あおい)が踊る
いつきの姫巫女 雷子神(らいこしん)
隠されし 太陽神子のくくりを解く
大和の英知の熊野の神々 神の宝の玉手箱
匿う(かくまう)賀茂の 真(まこと)の五十鈴
それを繋ぐは 伊勢の古代の磯の宮(いそのみや)
奈良の要の石上(いそのかみ) 「いそ」は出雲言葉なり
五十(いそ)の神成り 神の鈴
五十(いそ)の秘実(ひじつ)はマナの音
そなたの彼方(かなた)が蘇る
五十鈴の斎王 いつきの姫巫女
・・・そなたの彼方(かなた)が蘇る